top of page

工房紹介

紺碧の海の中、全てから切り離されているかのように佇む、与那国島。​ここでは、ずっと昔から変わらない、ゆったりとした空気が流れ続けています。

わたしたちの工房は、島でいちばん小さな集落から少し外れた山の中にあります。作陶は、家族での分担作業。

庭先から始まる工房スペースのすぐ奥に、一家の生活空間があり、寝起きして、食べて、作って、の日々。自分たちの手におさまりの良い、自分たちも使いたい器を作っています。

 

長男の晋平は2018年に独立し、石垣島に工房とギャラリー兼店舗の『てまひま』を構えました。

この島だから、この器

1981年の夏に与那国に旅してきて、そのまま島に定住しました。共に関東の出身です。

 

茨城県の笠間焼、メキシコのオハカ州で焼物をつくり、そしてこの島に出会えました。30年近く夫婦2人でこの工房を営んできましたが、2011年より長男の晋平が加わり、土と生きる毎日を送っています。

 

朝鮮に生まれた粉引という白い器に魅せられ、器を作ってきました。使い込むほど美しくなる白が出せたらと願っていますが、まだまだ試行錯誤が続くのでしょう。

bottom of page